栽培、海外ラン園視察などに関する月々の出来事を掲載します。内容は随時校正することがあるため毎回の更新を願います。  2025年度

2026年  1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月

8月

現在(3日)開花中の4種

 上段画像のBulb. penduliscapumは、昨年12月の当歳月記で取り上げましたが知人から預かり栽培している株ではなく、当サイトが2018年7月に入手した株の一つです。60cm長の杉の無垢材に取付けており花序の長さが推測できるかと思います。Coel. kinabaluensisの一般種の花色は透明感のある赤茶色ですが、
下段左のCoel. kinabaluensis flavaは開花時の淡緑色からやがて画像に見られるように淡黄色に変化します。この色合いがこの株固有の特性として繰り返すことから、一般種とは別にflavaフォームとしての専用ページを予定しているところです。画像右のDen. cymboglossumはセパル・ペタルの色は白色で、flavaフォームのようにも見えますが本種は開花から落花時まで色変化が無く白色です。ではalbaあるいはsemi-albaかと云えば、リップの中央弁の基部の芥子色は一般種の色と同じでalba系とも異なります。この色合いが一過性か、この株固有のフォームかは今後の開花で調べることになります。掲載した種それぞれの詳細は画像下の青色種名のリンク先にて見られます。

Bulbophyllum penduliscapum Mindanao
Coelogyne kinabaluensis flava Borneo Dendrobium paathii Borneo Dendrobium cymboglossum Borneo


久々の登場となる現在(1日)開花中の3種

 Coel. odoardiは最も人気の高いセロジネの一つですが、当サイトではコロナ・パンデミック前までの販売で小さな株だけが残り、これらを杉板に移植して栽培を続けてきました。画像下の青色種名のリンク先の画像(7月30日撮影)に見られるように、最近は株も大きくなり今回久々に開花に至りました。これからは開花が毎年その良い香りと共に得られると思います。下画像のPhal. giganteaは当サイトにて実生化した株花となります。Bulb. othonisのセパル・ペタルは透明感のある淡黄色が一般的ですが、画像下の種名リンク先に見られる開花時からの純白や比較的黄みの強い色を持つ花は珍しいことから今回撮影(7月30日)し、リンク先の本種ページに掲載しました。この黄みは数日で徐々に白く変化していきます。

Coelogyne odoardi Borneo Phalaenopsis gigantea alba Borneo Bulbophyllum othonis Palawan

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