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11月
現在(3日)開花中の9種
下画像各種の詳細情報は画像下の青色種名のクリックで見られます。Aerides magnificaとBulb. ankylocheleは先月の歳月記にも掲載しましたが、今回はそれらが全開したことで再度の撮影を行いました。Bulb. ankylocheleの画像は1株での様子となります。
Bulb. orthosepalumは6株を栽培しており、その内、現在2株で開花しています。画像は6株の様子と左下の小画像が現在開花中の花です。本種は葉長が長いことが特徴で、AI検索によると80cmが最長とされているようです。当サイトでは下画像の株の中での現在の最大長は75cmとなっています。本種については近年の猛暑により、高温室から中温室あるいは高温室ではエアコンの近くに移動するなど栽培環境の適応化を図ってきましたが、そうした栽培を通して本種の生態が分かってきたため今後はその知見(温度、輝度、通風、潅水、施肥の最適値)を活かし、葉長1m超えを目指します。
直近の植え替え4種
下画像のBulb. binnendijkiiは青色種名リンク先のページに示すタイプIIで、9月に取り上げたフォームとは異なる株です。90cm長の杉板への植え付けとしました。中央は先月、その混沌とした種名と花株の現状を取り上げたBulb. acuminatumで、開花が終了したことから植え替えを行いました。こちらは45cm長の杉板(杉板と杉皮の重ね合わせ)4枚と60cm長の杉無垢材1枚への取付け(45cm長の画像は4枚の内の3枚の表示)となります。右画像のCym. aliciaeは2024年の植え付けから3年ぶりの植え替えで、今回もPaphiopedilumと同じ植え込み材を用いています。
下画像はBulb. cruentum giantの植え替えの様子です。本種についてはその栽培と成長過程の詳細を今年6月の歳月記にて報告し、2023年7月の葉付き3バルブの株サイズから今年6月までの3年間で、バブル数が15個までに成長したことを取り上げました。これまではバージンコルクを取付け材としてましたが、本種は横方向にリゾームが伸張する性質があることから、コルクでは早々に取付け材のサイズに限界が生じるため、今回は15cm杉板を2枚接合して横幅をこれまでの倍の30cmとし、それに30cm幅の杉皮を重ね、45cm(長さ)x30cm(幅)x1cm(厚み)の取付け材への植え替えとしました。左画像が植え付け後の様態です。中央はこの新たな取付け材の裏面で、2枚の杉板はステンレス金具で結合しています。多数の針金が見えますが、これは株や表面の4Aミズゴケを固定するための1mm径の盆栽用アルミ線です。左は今年6月撮影した葉付きバルブ15個からなる本株です。それから植え替えが4ヶ月遅れとなりましたが新芽が4つ増えています。この新たな取付け材が埋まる程の株サイズを目標に今後栽培を進める予定です。
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